株 stock 2004 10 28
国民の間で、電話加入権の問題が、大きな問題となっています。
これに関して、10月28日の朝日新聞の「読者の声」には、このような「声」があります。
「民営化をして失われた財産」
「加入権の負担は、電話回線の設備投資に使われており、
NTT民営化では、お金を出し合って国民が整備した施設を、
一企業へ無償譲渡したようなものだ。」
「結果論だが、株の異常高値で民営化のスタートを切ったNTTは、
その時点で、国民から設備を買い戻す意味で、
加入権すべてを、相当の株または現金で返すべきだったと思う。」
この問題は、電話加入権を、株券化して、
1株72,000円とすべきだったと思います。
それは、今でも可能だと思います。
現在、NTTの株価は、45万円弱です。
これを、株式分割で、1対10に分割すれば、
安くなってしまいますが、
我慢できる価格になります。
そして、多くの人が、さらに頑張って、NTT株を追加で買えば、
株価が上昇し、NTTの株価は、72,000円になるでしょう。